40代がツヤツヤサラサラの髪の毛にするには「髪の毛の空洞化」を防ぐおうちケアから始めましょう。
40代になるくらいから髪質が悪化して、すぐ絡まるし艶が減って手触りも悪くなって…
若い頃のようにツヤツヤサラサラの髪の毛にするのが難しくなって困っていました。
そこで髪のエイジングについて調べてみたんですが、40代の髪が思い通りにならない理由って老化だけじゃなく、髪の毛の空洞化も原因なんだそうです!
- 髪の毛の空洞化ケアってめんどくさいやつじゃない?
- 時間がかかるケアは普段はできない
という方もいると思うんですが、シャンプー前に髪の毛をとかすとか、毎日の髪のお手入れをちょっと変えるだけでいいんですよ。
ボサ髪に悩んで髪の毛オタクになった私が、40代でもツヤツヤサラサラの髪の毛にするためのおうちケアと美容院でのオーダーポイントをお伝えします。
髪の毛の綺麗さは見た目年齢に直結する大事な部分。髪のお手入れ方法を年齢に合わせてリニューアルして、綺麗な40代を目指しましょう。
ツヤサラ髪は最強の若見え武器になりますよ!
40代でも髪が綺麗な人に共通する3つのこと|ツヤツヤサラサラの髪とは?
髪の毛が綺麗な人を見かけると「あ、あの人綺麗…✨」と目がいっちゃいますし、やっぱり憧れますよね。
40代でも髪が綺麗な人に共通するのは以下の3つです。
- 自然な髪のツヤ
- 髪のからまりがなく指通りもなめらか
- しなやかでハリやコシがあって動いても元に戻る形状記憶
この3つがそろうと、ツヤツヤだけどベタつかず、サラサラだけどパサついていない絶妙な美髪に見えるんです。
永遠の憧れでもある風になびくツヤツヤサラサラの髪の毛をイメージすると、キラキラツヤが見えて、からまっていなくて、風が吹いても元に戻ってまとまりますよね?
髪の自然なツヤ、なめらかさ、しなやかさの3つがあれば、ツヤツヤサラサラの髪になれるということです。
\ツヤ髪とは?/
ツヤツヤサラサラ感が失われる原因|老化もあるけど髪の空洞化が問題だと知ろう
40代になるくらいからツヤツヤサラサラの髪にするのが難しくなる原因は、老化による部分もあるんですが髪の空洞化が問題なんです。
まずは、ツヤサラ髪に必須の3つの要素が失われる原因を見てみましょう。
自然な髪のツヤが失われる原因 | キューティクルが傷んでいる。 毛流れがそろっていない。 髪の空洞が多い。 |
なめらかさが失われる原因 | キューティクルが傷んでいる。 髪の毛が汚れている。 |
しなやかさが失われる原因 | 髪の表面がなめらかでない。 髪の空洞が多い。 |
ツヤツヤサラサラの髪の毛にならなくなる原因はこの3つ!
(髪の汚れは、きちんとシャンプーすればOKなので除外します。)
- キューティクルの傷み
- 髪の空洞化
- 毛流れがそろっていない
もちろん老化も問題で、キューティクルが弱くなったり、うねり毛が増えて毛流れがそろいにくくなることがあります。
私はキューティクルを守ることは知っていても、髪の空洞化の問題は知らなかったんですよね。
髪の空洞化とは?
髪の毛の中が空洞化するってピンとこないかもしれませんが、実は髪の毛が濡れるとキューティクルが開いて、中のタンパク質や脂質が水に流れ出てしまうんです。文字どおり、髪の毛の内部に空洞ができるということです。
例えば、キューティクルを守ろう!と意識している人は多いと思うんですが、その究極的な目的は髪の毛の空洞化を予防することにあるんですよ。
だから、40代からは髪の空洞化を防ぐことまで意識して髪のお手入れをしていくのがポイントなんです!
髪の空洞はなおらない!髪を傷ませないお手入れ方法の重要性
髪の毛は一度傷んでしまったら修復できない(死滅細胞)ので、最先端のトリートメントをしたからといって髪の空洞化はなおりません。
じゃあ何をすればいいかというと…毎日の髪のお手入れ方法を見直すことが重要なんです。
「髪の毛はブラシでとかすたびに傷む」というくらい、とっても傷つきやすいんですよ!
今までは若さでなんとかなったかもしれませんが、40代以降に綺麗な髪の毛を維持していくためには、
できる限り早めに髪を傷ませないお手入れ方法にリニューアルさせること
がツヤサラ髪への近道になります。
日々、丁寧な髪の毛ケアを積み重ねることが空洞化予防につながりますよ。
重要!40代がツヤツヤサラサラの髪の毛にするには?【7つのおうちケア方法】
ここからは、40代からでもツヤサラ髪になるためのおうちケアを説明していきます。
できるところからおうちケアをリニューアルさせていきましょう!
方法①髪の毛をとかす時は毛先から!無理に引っ張るのはNG
髪の毛はとかすたびに傷むので、髪の毛をとかす回数は必要最低限にしましょう。手ぐしも同じく最低限にしましょう。
髪の毛をとかす時は、毛先の方から2分割以上に分けてとかすと、髪の毛に与える負担を軽くできます。
もし途中で引っかかったら、ブラシを抜いてからまっている部分をほどくいてから再度ブラッシングするといいですよ◎
引っかかりやすい&からまりやすいというのは髪の毛が傷んでいる合図でもあるので、洗い流さないトリートメントを使うのがいいです。
方法②正しいシャンプーの手順で自分に合ったシャンプーを使う
髪の毛を洗う時は髪の毛がこすれ合いやすいので、正しいシャンプー方法を試してみてください。
髪は濡れているとやわらかくなって、キューティクルが開いて無防備な状態になるので、シャンプーからドライヤーまでの行程はとても大事ですよ!
お手入れ方法①を参考に、お風呂に入る前に毛先の方から髪の毛のもつれをほどいておきましょう。
シャンプーしている時にからまりをほどくよりも、髪に与えるダメージを少なくできます。
朝起きたときよりもからまっていることが多いので、慎重にとかすのがオススメです。
シャンプー前に、38〜40℃のぬるま湯で1〜2分の予洗いをしましょう。
予洗いで汚れが7〜8割落ちると言われていますよ。
その後のシャンプーの泡立ちも良くなるので、予洗いをするほうが格段にシャンプーしやすくなります。
シャンプーを手にとって広げてから、耳から後頭部の内側から泡立てつつ指のはらで頭皮をマッサージしていきます。
髪をこすり合わせて洗うのはNGです!
美容師さんにやってもらうシャンプーのイメージで頭皮をマッサージしていくと、自然と泡が毛先の方にも行き渡るります。
シャンプーが頭皮や髪に残らないように、シャワーヘッドを持ちながら十分にすすぎましょう。
流し残したシャンプーはベタつきやかゆみといった頭皮トラブルの原因になります。
40代からは年齢に合わせたエイジングシャンプーを選ぶといいと思います。
ツヤツヤサラサラの髪の毛を目指しているなら頭皮の乾燥や洗いすぎダメージは禁物なので、洗浄力が強すぎない「アミノ酸系シャンプー」を選ぶのがオススメです。
私はボサボサ髪に悩んで、haru kurokami スカルプというアミノ酸系のシャンプーをチョイス。使い始めて2週間で髪の調子が良くなりました〜♪
≫haru kurokami スカルプ(シャンプー)を辛口レビューしてみた
方法③ドライヤーは髪の根元から完全に乾かして、毛流れを整える
シャンプー後には、タオルで水気をポンポンとおさえてから、髪の毛が濡れ状態からドライヤーで乾かすのがオススメです。
自然乾燥だと髪の毛が濡れて傷つきやすい状態が長くなりますし、乾いた時に毛流れがそろいにくいのでツヤツヤ髪になりません。
乾かし残しがあると、後から水分が蒸発する時にヘアスタイルが崩れてボサボサ髪になりやすくなるので、完全に乾かして置くことも重要ポイントです。
タオルドライのときには、ゴシゴシせず髪をこすらないように注意してください。
タオルで髪を包み込むようにポンポンと水気をとりましょう。
ドライヤーは髪が半乾きになっていなくても始めて大丈夫です。
タオルドライをしたら、すぐにドライヤーを使い始めるクセを付けちゃいましょう!
指の腹で頭皮から髪をかき分けながら風を送って、根元から乾かします。
風の向きは、根元から毛先に向かうように。キューティクルの向きと同じになので、キューティクルの表面も整っていきます。
根元が乾いたら、内側から髪の毛を持って、耳後ろから毛先に向かって風を当てて毛流れを整えます。
毛先には直接風を当てないように、前から風を当てないようにしてくださいね。
最後は、冷風モードで髪の毛を落ち着けましょう。
方法④コンディショナーよりトリートメントを使う
髪の毛の空洞化のケアには、コンディショナーよりもトリートメントが向いています。
一旦傷ついてしまった髪の毛を完全に修復することはできませんが、トリートメントを使うと、髪の毛に似ている成分を足りない部分に補充することができます。
トリートメントに含まれる成分としては
- 髪の毛をなめらかにする(シリコン)
- 空洞化を補修する
- 静電気を防ぐ(カチオン系)
などがあります。
自分の不足している部分を補えるトリートメントを使って、髪の毛のなめらかさをキープしましょう。
シリコンやカチオンは、洗い流さないトリートメントならほとんどの商品が入っていると思います。
空洞化を補修したいなら
洗い流さないトリートメント
私は毛先がパサつきやすいので、シャンプー後に洗い流さないタイプのトリートメントを使っています。
方法⑤うねり毛対策には頭皮ケアを取り入れる
ツヤツヤサラサラ髪になるには、加齢によるうねり毛対策も取り入れたいところ。
頭皮のコリをほぐすために、シャンプー時に頭皮マッサージをすると良いですよ◎
方法⑥ヘアアイロン/コテは髪が濡れている状態で使わない!
ヘアアイロンやコテは、髪が濡れている状態では絶対に使わないのが鉄則です。
100℃以上の熱ダメージは髪の空洞化を悪化させてしまうので、ヘアアイロンやコテはできる限り使わないに越したことはありません。
ツヤツヤサラサラの髪の毛になりたいからと言って、ヘアアイロンやコテを毎日使っていると、どんどんツヤサラ髪から遠ざかってしまうので注意です⚠
ヘアアイロン/コテを使う時のルール
- 濡れている状態では絶対に使わない。
- 強く挟んで引っ張らない。絶対にこすらない。
- 温度は130〜140℃に設定する。
- 短時間で終わらせる。
- 使う頻度を減らす。
方法⑦春夏は紫外線対策も取り入れる
紫外線が強い春や夏は、日傘や帽子で紫外線対策をしましょう。
強い紫外線をくり返しあびると、キューティクルがはがれやすくなり、髪の空洞化が進みやすくなります。
髪の毛の紫外線対策
- 日傘や帽子で紫外線をカットする
- 髪の毛が濡れたまま外出しない
- 髪の毛用のUVスプレーを使う
ツヤツヤサラサラの髪の毛になりたいなら美容院のオーダーも気をつけて!
ツヤツヤサラサラ髪を目指していく上で、美容院でのオーダーも気をつけましょう。
カラーやパーマ、縮毛矯正は髪の毛には負担が大きく、髪の毛からタンパク質や脂質が抜け出やすい施術なので頻度を少なくしましょう。
また髪型や髪色によっては、パサついて見えたり、髪の毛にうねりが出たりすることもあります。
今まで行きつけの美容院をつくってこなかった人も、これからは大人女性のヘアカットが得意な担当美容師さんを探してみると良いですね◎
美容院でのポイント
- カラーやパーマ、縮毛矯正の頻度を少なくする
- レイヤーの入れすぎ
- 髪の毛のすき方を均等にしてもらう
- ヘアカラーは明るすぎない色を選ぶ
40代がツヤツヤサラサラの髪の毛を求める根底には髪質の悪化がある
私は、40代手前からツヤツヤサラサラの髪の毛の女性がものすごく羨ましくなりました。
若い頃と同じように髪のケアをしているのに、
- 髪の毛がからまって鳥の巣みたい
- 手ぐしもブラシも通らない
- 手触りがザラザラする
- 髪の毛の自然なツヤが出ない
というような髪質の悪化を感じるようになって、ツヤツヤサラサラを求める気持ちが強くなったんだと思います。
自分の髪に足りないケアを優先的に変えていこう
今までやってきた髪の毛のケアを一気に変えるのが難しいなという方は、自分の髪の毛に足りないケアから優先的に変えていきましょう!
- 髪がこすれ合う、引っ張られる。
(髪をとかす、シャンプーする、乾かす、ヘアアイロンなど) - 年をとるほど日常で傷つきやすくなる。加齢による老化。
- ヘアカラーやパーマ
- 紫外線
- ヘアカラーやパーマ
- 紫外線
- キューティクルの痛み
- 100℃以上の熱ダメージ
- 加齢によるうねり毛の増加
- 髪がなめらかでない
- 髪の毛の乾かし方
私はシャンプーを変えてみるところから始めたんですが、思いのほか早く髪の毛が変わり始めたのでモチベーションが高まりました。
まとめ・40代がツヤツヤサラサラの髪の毛にするには髪のお手入れ方法を見直そう
40代がツヤツヤサラサラの髪の毛にするには、髪の毛のお手入れ方法を見直すのが1番の近道です。
老化も原因のひとつですが、髪の毛の空洞化がツヤサラ髪を阻む大きな原因です。
髪の毛の空洞化は、美容院の最新のトリートメントでもなおすことはできないので、できるだけ髪の毛を傷ませないことが大事ですよ。
そのために、おうちでしているヘアケアを髪の毛を傷ませないお手入れ方法にリニューアルさせていきましょう。
- 髪の毛をとかす時は毛先から
- シャンプー前にブラッシングをして摩擦を減らす
- 毛流れを整えながらドライヤーでしっかり乾かす
- コンディショナーよりもトリートメントを重視
- うねり毛対策になるので頭皮マッサージも
- ヘアアイロンやコテは髪が濡れている状態では絶対に使わない
- 春夏は、外出時の紫外線対策も
自分の髪の毛の相談ができる行きつけの美容室を持っておくのもオススメです。
40代からは髪の毛は見た目年齢を左右する大事な部分。パッと髪を見たときに一発で「若見え」「老け見え」が分かれます。
ぜひツヤツヤサラサラ髪になって若見えを叶えましょう♪
コメント