くせ毛がひどくなった原因によってはまだまだ改善の余地ありです。
元々くせ毛だったけど、40代になってくせ毛がひどくなった人って結構いますよね。
「このくせ毛どうしたらいいんだろう…?ひどくなった分だけでも治らないかな?」と困っちゃいます。
そこで調べてみたんですが、ひどくなった原因が、髪のダメージや毛穴の変形だったらアミノ酸シャンプーや頭皮マッサージなどでまだまだ改善の余地ありなんですって!
シャンプーや頭皮マッサージだったらおうちでもできるし、試してみる価値がありますよね。
ボサボサ髪に悩み始めて髪の毛の専門書を読みあさるようになった私が、40代のくせ毛がひどくなる原因と対策方法を紹介していきます。
ひどくなったくせ毛を対策すると、髪の毛のツヤも出てきたりと良いことづくめ!
お手入れがしやすい綺麗な髪の毛になりたい人、一緒に対策を頑張りましょう(^^)
\今からならまだ間に合う!/
40代になってくせ毛がひどくなったら頭皮マッサージと髪を傷めないケアを試すべし
元々くせ毛だったけど、40代になる頃からクセが強くなってきたと感じたら、
- 頭皮マッサージ
- 髪を傷めないお手入れ
-髪の毛のとかし方、ダメージヘア用のシャンプー、ドライヤーできちんと乾かす、など
を試してみるのがいいですよ!
残念ながら生まれつきのクセまでは治らないんですが、「ひどくなった分のクセ」は改善できるものもあります!
部分くせ毛の私の場合、シャンプーをアミノ酸シャンプーに変えて、ドライヤーの方法を見直したら強くなったうねりがおさまりました(^^)v
加齢でくせ毛の「クセ」がひどくなる原因は老化と髪のダメージ
加齢でくせ毛の「クセ」がひどくなる原因は以下の3つが考えられます。
- 老化による髪の毛の内部構造の変化
- 老化による頭皮のコリや毛穴の変形
- 髪の毛のダメージ
原因①老化によって髪の毛の中身の構造がかたよってくる
40代くらいから髪の毛がさらにうねっていく原因の1つ目は、髪の毛の内部の構造にかたよりが出ることです。
髪の毛の構造はのり巻きに例えられるんですが、ご飯の部分というのは2種類のコルテックスタンパク質でできているんですね。
年齢を重ねていくと、その2種類のタンパク質が均一に並ばなくなってきてクセが強くなるんだそうです。
かたよりが出るメカニズムはまだ分かっていないそうですが、加齢でうねった髪の毛が増えるのはまぎれもない事実。
確かに、60代より上の女性でストレートの人ってなかなか見かけないですよね。
クセが強くなった原因が髪の毛の内部の構造の変化だった場合、クセを治すことはできないのが現状です。
原因②老化による頭皮のコリや毛穴の変形
加齢でクセが強くなっていく原因の2つ目は、頭皮のコリや毛穴の変形です。
年を取っていくと、頭皮はかたく薄く動きにく「こっている」と言われやすく、
皮脂は室温で固形の状態のものが増えるので毛穴にたまりやすくなります。
そうすると、お肌の縦長のたるみ毛穴みたいに頭皮の毛穴の形も変わってしまうんですね。
- 毛穴がまん丸=まっすぐな髪が生える
- 毛穴が楕円形=髪が生える時にクセが出やすくなる
頭皮の毛穴がゆがんでいると髪のクセが出やすくなるので、頭皮マッサージで改善させるのが効果的です。
原因③髪の毛のダメージでクセが強くなる
髪の毛にダメージが蓄積すると髪の空洞化がおきて、クセが強くなります。
髪の毛に空洞ができると髪の内部の構造が変わってしまうので、原因①と似た状態になるからですね。
髪の空洞とは、髪の中の成分が外部に流れ出てその部分が空洞になること
40代って白髪が気になるようにもなってきてヘアカラーの頻度も上がってきますよね。
髪の毛を綺麗にキープしたいなら、ダメージを抑える方法を考えておくことは必然になってきます。
髪の毛にダメージを与えないお手入れは、髪の艶出しや切れ毛対策にもなりますよ◎
年齢とともにくせ毛がひどくなったら試したい6つの対策方法
年齢とともにくせ毛がひどくなったら試したい対策方法は以下の6つです。
- ①頭皮マッサージ
- 髪の毛を傷めないようにする
-②髪の毛のとかし方を見直す
-③ダメージヘア向きのシャンプーに変える
-④ドライヤーで毛流れを整えながら完全に乾かす
-⑤空洞補修ができるトリートメント
-⑥ヘアカラーやパーマの頻度を落とす
-⑦紫外線対策
(タップで詳しい説明にジャンプ)
対策①お風呂で頭皮マッサージ
頭皮マッサージを始める時は、シャンプー中にやってみるのが続けやすいです。
この動画は3分でできちゃう頭皮マッサージ。
動画ではお風呂上がりですが、シャンプーを洗い流す前にするのがベストです。
頭皮マッサージの注意点!
- シャンプーを洗い流す前にするのがおすすめ◎
- お風呂上がりにするならきちんと髪の毛を乾かしてから!
- 髪の毛をこすらない
- 気持ちいいくらいの強さで
- 爪を立てない
対策②髪の毛は毛先からとかす
髪の毛をとかす際は、無理に引っ張らないように毛先からとかし始めます。
2分割以上に分けて、徐々にとかす範囲を広げてくださいね。
髪の毛はとかすたびに傷んでいくので、ブラッシング回数、手ぐしの回数ともに最低限におさえましょう。
ブラッシングで髪の毛がひっかかるなら洗い流さないトリートメントですべりをよくしましょう。
洗い流さないトリートメントを
ミルボンのグレイスオンエマルジョンはドライヤーの前につけて乾かすと、次の日は一日中サラサラです。
対策③洗浄力がマイルドなアミノ酸シャンプーに
ダメージヘア対策には、洗浄力がやさしいアミノ酸シャンプーに変えてみましょう。
アミノ酸シャンプーは、成分表示の最初の方に以下のような成分が書かれています。
- ココイルグルタミン酸TEA
- ココイルメチルアラニンNa
- ラウロイルメチルアラニンNa
- ラウロイルサルコシンTEA
「ココイル〇〇」「ラウロイル〇〇」がアミノ酸シャンプーの目印
ココに注意!
アミノ酸シャンプーでも「ラウレス硫酸Na」などの硫酸系(高級アルコール系)の成分が入ったものもあります。成分表示をチェックする時は注意してくださいね。
対策④ドライヤーで毛流れを整えながら乾かす
くせ毛が出やすい時は、ドライヤーで毛流れを整えながらしっかり乾かすのが大きなポイントです。
ドライヤー手技はクセ毛にとっては優先順位高め!覚えておいて損はないです。
髪の毛をゴシゴシこすらないように、タオルでポンポンと髪の毛をはさんで水気を取ります。
タオルドライの後、髪の毛がほとんど濡れた状態だと思うのですが、すぐにドライヤーを使って乾かし始めましょう。
濡れたまま放置してしまうと髪の毛は傷みやすく、変なクセもつきやすくなります。
まずは髪の根元を指でかきわけながら、風を送って根元から乾かします。
髪の内側に乾かし残しがあると、完全に乾く時の水蒸気の影響で髪の毛がボサボサになりやすくなります。
根元が乾いてきたら、手ぐしで髪の毛を伸ばしながら毛流れを整えていきます。
髪の毛をやさしくつかんで、うねりを伸ばす程度でOK!
強く引っ張らないようにしましょう。
風のの向きは根元から毛先の方向にすると、キューティクルが綺麗に閉じてツヤも出てきます。
風を顔の正面から当てると毛流れをそろえるのが難しくなります。ちょっと大変ですが、耳の後ろから風を送りましょう。
最後は冷風モードで仕上げておくと形がキープしやすいです。
完全に乾くまで、しっかり乾かすのも重要ポイントです。
乾かし残しはクセの原因になる!
毛流れを整えて完全に乾かすドライヤー手技。髪のツヤ出しにもつながります◎
対策⑤空洞補修ができるトリートメント
髪の毛のダメージは「髪の空洞化」に進んでいってしまうので、空洞補修ができるトリートメントを使うのも1つです。
- コンディショナーは髪のなめらかさを出す役割
- トリートメントは髪の内部まで成分を届ける役割
ダメージケアをするなら、コンディショナーよりもトリートメントにこだわったほうがいいですね(^^)
髪の空洞補修なら
対策⑥ヘアカラーやパーマの頻度を落とす
ヘアカラーやパーマは髪の毛には負担がかかるので、できるだけ頻度を落としましょう。
全体染めを減らしてリタッチにするのも◎
ドラッグストアのカラー剤は濃度が高く、刺激が強いものが多いので、自分で染めずに美容室で染めてもらうのも髪の毛のダメージを防ぐ方法の1つです。
ヘアダメージを防ぐとカラーの色持ちも良くなります◎
対策⑦髪の毛のUVケアも大事
髪の毛の紫外線対策はダメージ予防になるので、せめて春夏だけでもUVケアをしましょう。
- 日傘や帽子で紫外線をカットする
- 髪の毛が濡れたまま外出しない
- 髪の毛用のUVスプレーを使う
紫外線はお肌にとっても悪影響ですが、髪にとってもたくさんデメリットがあります。
- キューティクルが傷みやすい
- 髪の空洞化が進みやすい
- パサパサしやすい
- ヘアカラーの持ちが悪くなる
梅雨どき・雨の日のくせ毛対策3つ
元からくせ毛の場合、湿気が多い梅雨どきや雨の日の髪のうねりや広がりは、最新のヘアケアを駆使しても治せない部分です。
ドライヤーやヘアアイロンでストレートにセットしても、湿度が高いと髪の毛の内部に水分が入りこんでしまうためです。
残念ながら、雨の日のクセは現状どうしようもない部分なので、以下のような工夫で乗り切るしかありません。
- 梅雨になる頃に縮毛矯正をかける(気になる部分だけでもOK)
- 髪のクセを生かした髪型にする
- スタイリング剤の油分で水分が入らないようにコーティングする(マシになる程度)
縮毛矯正は髪のダメージが大きい施術なので、知識も技術もある美容院を選ぶようにしましょう。
ストレートパーマはウェーブパーマを真っ直ぐにする(=パーマ落とし)なので、くせ毛の矯正力は高くないです。
まとめ・40代。くせ毛のクセがひどくなったら頭皮マッサージとダメージケアを
40代になって「最近、くせ毛のクセがひどくなってきたな…」と悩むようになったら
- 頭皮マッサージ
- 髪のダメージケア
-髪の毛のとかし方
-アミノ酸シャンプーに変える
-ドライヤーで毛流れを整える
-コンディショナーよりもトリートメント重視
-ヘアカラーの頻度を落とす
-春夏だけでも紫外線対策
を試してみるといいですよ◎
クセが強くなった原因が、髪の毛の老化によって髪の内部構造が変化だったら諦めるしかないんですが、
「頭皮のコリや毛穴の変形」や「髪の毛のダメージの蓄積」だったら改善できます。
私はアミノ酸シャンプーとドライヤーの使い方で、強くなったうねりが解消しました!
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